【開業準備】新規オープン告知に欠かせないポスティングアプローチ最適解

ポスティングの使い方

新しくお店をオープンするとき、
多くの方が悩むのが「どうやって最初のお客様を集めるか」という問題。

ホームページを作る。SNSを始める。広告を出す。
さまざまな方法がありますが、その中でも地域密着型の店舗にとって、非常に効果的な集客手段のひとつがチラシのポスティングです。

しかし、ポスティングは「配ればいい」というものではありません。
配るタイミングやエリアを間違えると、せっかくのチラシも十分な効果を発揮できないのです。
今回は、新規オープンを成功させるための開業前ポスティングにおける、おすすめアプローチ法について解説します。

【この記事からわかること】(約5分で読めます。)

  • 開業前に必要なマーケティングの知識を学べる
  • オープン告知に最適なアプローチのタイミングがわかる
  • 開業前のポスティングの必要性がわかる
  • 配布エリアの選定におけるポイントがわかる

なぜ開業前のポスティングが重要なのか

「AIDMA(アイドマ)の法則」をご存知ですか?
消費者が商品・サービスを認知してから購入に至るまでの心理プロセスを5段階で表したフレームワークのこと。

  • Attention(注意・認知): 消費者が商品を知る段階
  • Interest(興味・関心): 商品に興味・関心を持つ段階
  • Desire(欲求・欲望): 商品を「欲しい」と思う段階
  • Memory(記憶): 商品を記憶し、購入を検討する段階
  • Action(行動・購買): 実際に店舗へ行く、または購入する段階 

新規オープンの場合、お店の存在やサービスのことを知っている人ほとんどいません。
どれだけ魅力的なサービスや商品を用意していても、知られていなければ来店にはつながらないのです。
つまり、AIDMAのAから段階を踏んでいく必要があるのです。

特に、整体院、美容室、エステサロン、学習塾、フィットネスジムなどの地域密着型の業種では、近くにあることを知ってもらうことが第一歩になります。

ポスティングの最大の強みは、店舗の商圏内に住んでいる人へ直接情報を届けられること。
検索広告やSNSは、興味を持っている人にしか届きません。
しかしポスティングは、まだお店の存在を知らない人にも認知を広げることができます。
つまり、新規オープン時のゼロからの認知づくりにおいて、非常に有効な手段なのです。

理想は、開業までに3回ポスティングを実施すること

先ほどお伝えしたように、消費者の購買行動は段階を踏む必要があります。
人は、チラシを見てすぐに行動するとは限らないのです。

新規開店を迎える多くの方が「オープン直前の1週間前に配ればいい」と考えがち。
しかし、「近くに新しいお店ができるんだ」と認識し、「今度行ってみようかな」と思い、実際に来店するまでには、時間差があるのが一般的。

また、チラシは一度見ただけでは忘れられてしまうことも少なくありません。
だからこそ、開業前のポスティングは、計画的に複数回行うことが重要です。

第1段階:オープンの3〜4週間前(認知づくり)

この段階の目的は、「ここに新しいお店ができる」と知ってもらうことです。
まだ来店を促す必要はありません。まずは存在を認識してもらうことが最優先です。

この時期に配布するチラシには、

  • オープン予定日
  • 業種
  • 場所
  • コンセプト

これらを明確に記載します。
この段階で認知を広げておくことで、オープン時の反響が大きく変わります。

第2段階:オープンの1〜2週間前(興味喚起)

次に、「行ってみたい」と思ってもらう段階です。

  • こんな人におすすめ(ニーズやターゲット層を明記)
  • 商品メニューやサービスの紹介
  • 視覚に訴える写真
  • 感情に訴えるエピソードや自己紹介

「こんなサービスが欲しかった」「まさに自分のための商品だ」など、当事者意識を惹かれるようなチラシ制作を意識しましょう。

第3段階:オープン直前〜直後(来店促進)

最後に、来店のきっかけをつくる段階です。

  • オープンキャンペーン
  • 限定特典
  • 初回割引

など、来店する理由を提示することが効果的です。
チラシやクーポン持参によって得られる特典をつけることで、ポスティングの反響率数値化することもできます。

人は「今行く理由」があると行動しやすくなります。
この段階のポスティングは、来店意欲を高める重要な役割を持つのです。

オープン直前や直後に配布することで、「そういえば近くに新しいお店ができた」「前にもチラシが入っていたな」「今ならキャンペーン中だから行ってみよう」いう行動につながりやすくなります。
このタイミングの配布は、即効性のある反響を生みやすいのが特徴です。

1回だけより、複数回の方が反響は高まる

ポスティングは、1回だけよりも複数回行った方が効果は高まります。
これは、単純接触効果と呼ばれる心理効果によるものです。

人は、繰り返し目にするものに対して、安心感や親近感を持ちやすくなります。
最初は興味がなかった人でも、2回目、3回目と目にすることで印象に残り、来店につながる可能性が高まります。
実際に、複数回ポスティングを行った店舗の方が、初動の集客が安定する傾向があります。

配布エリアの選定も成功の鍵

ポスティングでは、どこに配るかも非常に重要です。

基本的には、

  • 店舗から半径1〜3km圏内
  • 来店が見込める生活圏
  • ターゲット層が多く住むエリア

を中心に配布します。

たとえば、

  • ファミリー向けサービスなら戸建て住宅が多いエリア
  • 美容系なら20〜40代女性が多いエリア
  • 高単価サービスなら比較的新しい住宅地

など、ターゲットに合わせたエリア選定が反響を左右します。
エリア選定後、世帯数に合わせてチラシの枚数を検討しましょう。

GIS(地理情報システム)を用いて、ターゲットに合わせたエリア選定を行うのがおすすめ。
地域密着のポスティング会社は地域特有の情報を持ち合わせているため、ポスティングやマーケティングにおいて頼れる存在になること間違いなし!

まとめ

開業前ポスティングは、スタートダッシュを決める重要な施策。
新規オープン時の集客は、その後の経営にも大きな影響を与えます。

オープン直後に来店が多い店舗は、口コミが生まれやすく、早期に安定した集客につながります。
一方で、初動が弱いと認知が広がらず、集客に苦戦することもあります。
だからこそ、開業前から計画的にポスティングを行い、認知を広げておくことが重要です。

またインターネットやSNSによる情報収集手段が増えた近年では、
冒頭で述べた「AIDMAの法則」に加え、

AISAS(アイサス)の法則:Attention(注意)→ Interest(関心)→ Search(検索) → Action(行動)→ Share(共有)」や「AISCEAS(アイセアス)の法則Comparison(比較)Examination(検討)を加えたもの」なども言われています。
チラシに検索バーやQRコードを記載することで、より効果的に消費行動を促すことができます。

AIDMAの心理プロセスを基礎知識として押さえつつ、デジタル・SNS環境に合わせたポスティングを行うことが現在の最適解なのです。

ポスティングは単なる広告ではなく、地域との最初の接点
適切な配布スケジュールと配布エリアをおさえて実施することで、新規オープンの成功率を大きく高めることができます。これから開業を予定している方は、ぜひポスティングの方法に注目し、効果的な集客につなげていきましょう。

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記事作成会社
株式会社リック 1989年静岡県富士市で創業。広告代理業を礎に自社媒体・自社ポスティング組織を構築。
自社発行の情報誌mydo(マイドゥー)・しずまるは35年以上に渡り毎月52万世帯にポスティングしている。
静岡県のポスティングにおいては100万部を超える配布網を築いており、県内屈指のポスティング手配力。現在はWEBマーケから情報誌制作・ポスティングまでのオンライン・オフライン広告を自社で行う課題解決型の広告会社として、静岡県内でも稀有な存在。株式会社リック

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