インターネット広告やSNSを活用したマーケティングが普及している現代。
「これからの広告は、デジタル一択!」……そのように思っていませんか?
デジタルマーケティングだけ、ではもったいない!
〝デジタルマーケティング×チラシのポスティング〟の組み合わせ技で、より戦略的なマーケティングをすることができるのです!
それぞれの特性を生かし補完し合う、より効果的なポスティングの活用方法をご紹介します。
この記事でわかること(この記事は10分で読めます。)
- デジタルマーケティングの有効的な活用方法がわかる
- ポスティングの有効的な活用方法がわかる
- より効果的に集客や売上アップを叶える方法がわかる
デジタルマーケティングの強み
デジタルマーケティングとは、インターネットやITの技術を用いた現代のマーケティング手法のこと。Webサイト運用やWeb広告、SNS、メール、SEOなどのWebマーケティングをはじめ、動画や音声によるデジタル広告、アプリ、AIやIoTを活用した手法などさまざまな広がりを見せています。
ターゲットを絞ることができる
商品やサービスのターゲットとなる層を細密に絞り込んでアプローチすることができます。年齢層、性別、居住地だけでなく、職業、学歴、家族構成、興味関心など細かく属性を絞ることができるのは、Webマーケティングならではの強みです。
直接アクションにつなげることができる
広告をクリックするだけでWebサイトへ直接誘致することができるため、テレビCMやチラシなど他の広告と比較すると、アクションにつながる確率が高いのが特徴です。
データ収集することができる
Webサイトを訪れたユーザーの動向をデータとして分析し、マーケティングに生かすことができます。アプリの利用履歴、動画の視聴履歴、IoTによる製品の利用状況など収集したデータをもとに、商品やサービスの品質向上、リターゲティングに役立ちます。
コストを抑えることができる
デジタルマーケティングは、通信料以外の費用がかからないアプローチ方法が豊富。メール、SNS、口コミなどがその例として挙げられます。自社で運営しているサイトやSNSアカウントをうまく利用することで、広告費用を抑える方法はたくさんあるのが強みです。
またオンライン上で広告宣伝から購買・契約までを完結することができるため、対面販売や営業活動における人件費などのコストを削減することができるのも魅力です。
ポスティングの強み
ポスティングとは、チラシやDMなどの販促物を各家庭のポストへ投函することを指します。100部単位、1000部単位の少部数から、世帯数に応じて数万部など、目的や予算に応じて規模を選べるのが魅力です。自分で配布することも可能ですが、ポスティング会社に委託することも可能です。
エリアを絞ることができる
地域密着型サービスや、店舗の認知拡大など、ターゲットとなる地域が定まっている場合に効果的!
配布エリアを限定することで、無駄なくアプローチすることが可能です。
セグメントを使用すれば、より具体的な絞り込みが可能!
情報量を多く載せることができる
スマホなどのデジタル広告に比べて、文字や写真を多く掲載することができます。商品やサービスについて、より詳しい情報を載せたい場合に有効です。チラシのサイズやデザインを工夫することで、より効果的に消費者へ訴求することが可能です。
またWeb広告は詳細を見るためにワンクリックのアクションが必要ですが、チラシは全貌が見える形でまとめることができるため、届けたい情報を最後まで届けることが可能です。ワンクリック詐欺などインターネット上の広告に警戒心を持っている人も一定数いるため、アナログ手法だからこその安心感が強みとも言えます。
ターゲットの手元に残る
ポスティングしたチラシは処分されない限りターゲットの手元に残るため、見返したり・比較検討したり・他人に勧めたりする上で大きな強みとなります。もう一度見たい時に見つけられないデジタル広告や、「検索」によって自分から求めないと手に入らない情報に比べて、アクションにつながる確率がアップすると言えます。
コストを抑えることができる
チラシなどの販促物さえ用意すれば、1部あたり約5.0円から始められる宣伝手法のため、より手軽に取り組むことができます。自社スタッフでポスティングする方法もありますが、費用対効果を踏まえ、ポスティング業者に依頼することをおすすめします。
デジタルマーケティングとポスティングを組み合わせる
上記から、デジタルマーケティングとポスティングにはそれぞれの特性と強みがあることをおわかりいただけたことと思います。これらをそれぞれではなく「組み合わせ」て取り組むことで、より効果的なアプローチを可能にするのです。
組み合わせることで得られるメリットと、その具体的な活用方法をご紹介します。
認知効率の向上
- 「この商品、SNS広告で見たことある!」
- 「チラシで見たこのサービス、口コミはどうだろう?インターネットで検索してみよう。」
- 「このイベント面白そう!写真に撮ってSNSで友達にシェアしよう!」
たった一度見ただけの広告で、ブランド認知やさらなるアクションを狙うことは難しいのが現実……。
「何度か見たことがある」これをもとに認知度は向上します。
その上、印象やインパクトを重視したバナー広告では、掲載できる情報量が足りず、伝えたいことが伝えきれない場合が多いです。
オンライン広告の閲覧回数を重ねたうえで、ポスティングによりチラシが手元に届くことで、「オンライン広告で見たことある!」という興味につながり、ブランド認知の向上を狙うことができます。
その逆も然り、ポスティングされたチラシを見た上で「もっと詳しく知りたい!」という興味を引き出し、商品やサービスについてインターネットで「検索」したり、SNSでシェアしたりすることでデジタルマーケティングに誘導することができます。
リーチ効率の向上
デジタルマーケティングの強みとして、具体的なターゲット選定が可能であることは前項にてお伝えしました。その上でさらに取りこぼしのないよう、またデジタルに疎い層にも確実に届けるため、幅広く宣伝できるアナログな手法〝ポスティング〟を合わせて利用することで情報の到達率を上げることができるのです。
データ収集と活用
チラシにリンクやQRコードを掲載することで、より見込みの高いターゲット層を購買・契約に繋げることが可能です。ポスティングチラシ限定のリンクを用意しておけば、ポスティングの到達率や効果を測定することもできるためおすすめです!
さらにアクセスのあったターゲットの属性データを収集しておくことで、商品やサービスの品質向上、その後のマーケティング戦略に生かすことができるのです。
ここで集めたデータをもとに、デジタル広告のデザインを検討したり、エリアを選定したりすることができ、より有効な手段で集客やブランド認知を成功させることができるのです。
まとめ
つまりデジタルマーケティングとポスティングは、以下のような活用法によってそれぞれを補完し合いながら、相乗効果を得ることができるのです。
- デジタル広告で消費者の関心をひき、ポスティングで具体的な情報や特典を届ける
- デジタルとアナログ両方からアプローチすることで、ターゲット層を取りこぼさない
- 興味をひくチラシをポスティングして、特設ページに誘導し、サービス詳細を伝える
- アクセスにより消費者のデータを収集し、マーケティングに活用する
デジタルマーケティングにもポスティングにも強い広告会社なら、これらの合わせ技によるアプローチ事例も豊富!プロの提案をもとに、戦略的なマーケティング手法をプランニングしていきましょう。
記事作成会社
株式会社リック 1989年静岡県で創業。広告代理業を礎に自社媒体・自社ポスティング組織を構築。
自社発行の情報誌mydo(マイドゥー)は30年に渡り毎月47万世帯にポスティングしている。
静岡県のポスティングにおいては100万部を超える配布網を築いており、県内随一のポスティング手配力。現在はWEBマーケから情報誌制作・ポスティングまでのオンライン・オフライン広告を自社で行う課題解決型の広告会社として、静岡県内でも稀有な存在。株式会社リック
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