- 住宅展示場やモデルハウスへの来場者数をアップさせたい!
- 物件に対する問い合わせを増やしたい!
- 見込み客を増やしたい!
- 新築の新規受注率を上げたい!
ハウスメーカーや工務店の広報さん、販促担当さん必見!
これから家を建てたい人にしっかり届くマーケティング方法として、
もっともおすすめなのが、チラシのポスティングです。
その理由とポスティングによるメリット、
さらに!より反響を出すためのコツを伝授します。
この記事からわかること(この記事は3分で読めます)
- 工務店が今やるべき販促方法がわかる
- 工務店の販促にポスティングが有効な理由がわかる
- ポスティングする際のコツやポイントがわかる
なぜ工務店のマーケティングにポスティングがおすすめなのか?
多くの工務店が、集客や認知度アップのために新聞折込チラシを活用しています。
「地元新聞に挟まれているから安心」「地域密着をアピールできる」など、企業の信頼度をアップさせるには魅力的なツールです。
しかし新聞購読者層の多くは60代と、高齢化。
国内で最もシェアのある全国紙、読売新聞の購読者プロフィール(2024-2025)によると、購読者の約6割が50~60代。20~30代のシェアはわずか1割程でした。
各新聞社が若い世代をターゲットにオンライン版やモバイル版のサイトを開設していることからもわかるように、若者の新聞離れは顕著です。
一方ハウスメーカー・工務店の主なターゲット層は、まだ持ち家を持っていない・これから家を買う人たち。「20~30代の夫婦、ファミリー層」ではないでしょうか?
さらに言えば、読売新聞購読者の平均世帯年収は774万円。
多くの工務店は、年収400~700万円の層をターゲットとしています。
新聞購読者とターゲット層にわずかなズレが生じているのです。
これらのことから、新聞折込では届けたい情報を届けたいターゲット層に届けられていない可能性が指摘できると言えるでしょう。
その点ポスティングは、新聞を購読しているしていないに関係なく、指定したエリア全域にチラシを配布することが可能!
さらには細かな指定で、「持ち家を持っていない人」「20~30代が多く住むエリア」に限定してチラシを配布することができるのです。
ポスティングのメリット
新聞未購読者にも届けることができる
前述のようにポスティングなら、新聞を購読していない若い世代にも情報を届けることが可能!工務店のターゲット層にしっかりマッチ!
20~30代をメインターゲットにした全戸配布型フリーペーパーなどに挟み込めば、より読視率もアップします。
エリアや部数を限定して配布することができる
自社の商圏や、チラシに掲載する条件付き土地・建売住宅・モデルハウスの周辺に絞って配布することができます。部数(世帯数)はエリア別に明確になっているため、それに合わせた部数のチラシを用意することができ、無駄なく広告予算を活用することができます。
予算に応じて運用できるのもメリットのひとつです。
他社と差別化が図れる
多くの場合、新聞折込に比べて同時に配布されるチラシの量が少ない傾向にあるため、大量のチラシに紛れることなく届けることができます。
チラシのサイズや形状、封書、チケット、マグネットなど、デザインも様々に工夫することができ、他社と差別化を図ることも可能。読視率や保管率の観点から、プロの広告マンによる製作・アドバイスがあると安心です。地域の広告会社を頼るのもおすすめ!
※チラシのサイズや形状、仕様によっては、ポスティング単価に追加費用が発生する場合があるため、事前にポスティング会社へ確認を取ってから製作に取りかかることをおすすめします。
ポスティングのコツとポイント
セグメント配布を利用する
GISシステム(地理情報システム)を使用すれば、
どのエリアにどのような人が多く住んでいるか一目瞭然!
- 20~30代のファミリー世帯が多く住んでいるエリア
- 世帯年収600万円台の人が多く住んでいるエリア
このように、求める顧客層の居住エリアを抽出することができます。
「年齢別世帯」、「年収別世帯」、「ファミリー世帯や一人暮らし世帯」など、様々な属性データを活用することができるため、ターゲットに合ったエリアを把握した上で配布しましょう。
また「集合住宅のみに配布」といったセグメント配布も可能なので、
戸建て住宅に住んでいない・持ち家を持たない人にのみチラシを届けることもできます。
エリアを特定して配布する
先ほどメリットでも述べたように、チラシに掲載する条件付き土地・建売住宅・モデルハウスの周辺に絞って配布することができます。
- 〇〇エリアで土地をお探しの方
- 人気の〇〇学区内
- 駅から徒歩〇分!某商業施設近く!
このように地域に特化した情報を見出しに載せると、注目度がアップします。
エリアを絞って配布することができるということは、チラシに掲載する情報もより明確に・具体的に限定できるということ。幅広い情報をたくさん掲載するよりも有効です。
Webへ誘導する
工務店チラシの多くの場合、その第一目的(消費者に求めるアクション)は以下である場合が多いです。
- 住宅展示場への来場を促す
- モデルハウス見学予約の申し込みを促す
- イベントや相談会への集客を促す
- 土地や物件に対する問い合わせを促す
これらはすべて、電話もしくはインターネット(ホームページの専用フォーム)による予約や問い合わせが必要な場合が多いです。
確実にアクションに繋げるためにも、QRコードの掲載をおすすめします。
チラシには載せられなかったより詳しい情報を提示することができたり、
消費者サイドからすれば、検索の手間が省け問い合わせがスムーズになったり、どちらにとってもメリットが大きいからです。
チケットで反応率を明確にする
チラシに切り取り線で、チケットや引換券をつけることをおすすめします。
- チケット持参で、ギフトカード進呈!
- お菓子引換券
これらによってイベントや相談会への集客率をアップさせることはもちろん、回収率からポスティングの反応を数値化することができます。
せっかく予算をかける広告ですから、しっかり費用対効果を分析し、次回のマーケティングに生かしましょう。
最近では事前Web予約による特典を設ける工務店も多いですが、チラシの反応率を見たい場合は、チラシ専用のQRコードを設けるなどして、他からのアクセスと区別する必要があるのでお忘れなく!
まとめ
いかがでしたでしょうか?ハウスメーカー、工務店の認知・集客アップには、チラシのポスティングが有効であるということがお分かりいただけたことと思います。どれも今すぐ実践できるものばかり!
またポスティング会社は、同業種の反響事例やチラシ制作事例、地域の最新情報や消費者の傾向を多数保有しています。問い合わせてアドバイスを聞くもよし◎まずはお気軽にお問い合わせくださいね!
記事作成会社
株式会社リック 1989年静岡県で創業。広告代理業を礎に自社媒体・自社ポスティング組織を構築。
自社発行の情報誌mydo(マイドゥー)は30年に渡り毎月47万世帯にポスティングしている。
静岡県のポスティングにおいては100万部を超える配布網を築いており、県内随一のポスティング手配力。現在はWEBマーケから情報誌制作・ポスティングまでのオンライン・オフライン広告を自社で行う課題解決型の広告会社として、静岡県内でも稀有な存在。株式会社リック
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