ポスティングって本当に使われているの? 選ばれている現状とは?

ポスティングの使い方

新聞購読者が減少する中、そのリーチ手段に代わるとされるポスティング。 そのポスティングを皆が使っているのか?ポスティング業界市場や、広告、販促手段として、選んでいる業種などを考察していきます。

この記事で得られること(この記事は3分で読めます)
・ポスティング市場規模から見る視点
・ポスティングを利用している業種とは
・最近利用が始まっている業種

・ポスティング市場で見る選ばれる現状

ポスティング市場は1,472億円 前年比106%

2023年日本の総合広告費は7兆3,000億(前年103%)を超え、過去最高となりました。 インターネット広告も3兆3,000億を超え前年107%とポスティング市場と同等の伸長を見せております。 額面で見ると、圧倒的差がありますがポスティング市場の伸び率はインターネット広告に迫る勢いです。
出典: 電通メディアイノベーションラボ

新聞折込市場も減少していると上述しましたが、前年比97%となり新聞折込手段が必要なマーケ課題やポスティングが必要な場面も増えていると言えそうです。 紙の販促が選ばれているという視点においても、インターネット広告が市場牽引する現在において、他のプロモーション、販促メディアの中新聞折込、ポスティングは凡そ100%を超える水準と大健闘しております。

・ポスティングを利用している業種

住宅・不動産が圧倒的ポスティング利用が多い状態

上記の通り、住宅・不動産(建売・マンション分譲含む)、リフォーム業が部数では圧倒的な利用業種です。 飲食・美容は個人事業主含め利用社(店)数は多い傾向。コロナ前からフィットネス業などが増えてきましたが、コロナにおける生活様式の変化でパーソナルジム領域での利用も増えました。
塾・スクールなども時期需要の2・3月や6・7月、9月など顕著にポスティング部数が増えます。 各業種、インターネット広告に取り組んでいる中ポスティングのリーチ力を利用している状況です。

静岡でポスティングを展開する株式会社リックの広告・販促チームにおいても toC業種におけるリスティング、ディスプレイなどのweb広告を展開、サイトの改修をしている中、知ってもらう施策にポスティングを掛け合わせる施策が増えております。 ポスティングにおける反響計測も、クーポンをつける定石から、QRコードを設置し、出口はランディングページやSNSなどに据えて、ポスティングはその入り口の役割を果たすリーチ手段として選ばれております。

※2023年 株式会社リック ポスティングの発注額分布 (検証月 1ヶ月 抽出)

・ポスティングの利用が始まっている業種

スーパー・商業施設・食材宅配が増加傾向

ここ数年利用が始まっている業種としては、スーパー、商業施設が顕著です。
コロナ禍では、食材宅配業種のポスティング部数が増え、現在も利用継続頂いております。 スーパー(GMS・ドミナント系含む)では、オープン前告知から、求人、スーパーの会員獲得、 オープン告知など集客においてだけではなく求人でも利用されております。

静岡でポスティングを展開するリックでは

・カーディーラー
・選挙、議員系(活動報告など)
・通販
・買取り、リユース


の問い合わせを頂いており、今後の利用増が予測されます。

静岡のポスティングについて問い合わせしたい方はこちら

記事作成会社
株式会社リック 1989年静岡県で創業。広告代理業を礎に自社媒体・自社ポスティング組織を構築。
自社発行の情報誌mydo(マイドゥー)は30年に渡り毎月47万世帯にポスティングしている。
静岡県のポスティングにおいては100万部を超える配布網を築いており、県内随一のポスティング手配力。現在はWEBマーケから情報誌制作・ポスティングまでのオンライン・オフライン広告を自社で行う課題解決型の広告会社として、静岡県内でも稀有な存在。株式会社リック

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